勃起力向上のツボ【チントレ種目】

チントレ種目

チントレによる勃起力向上は知られていますが勃起力を向上させるツボはご存じですか?

ツボを普段から押していると下半身への血流が良くなりペニスへ送り込む血液が多くなるので勃起力を向上させることができます。さらにチントレとツボを両方行うことで相乗効果も期待できます。

基本的なツボの押し方

ツボの押し方は指の腹で垂直にゆっくり押していきます。指圧の強さは、気持ちよさを感じるくらいです。例え痛いとしても気持ちよさがあれば丁度いい力になります。

呼吸を吐きながらツボを押すことを意識しましょう。筋肉は息を吐くタイミングでリラックスさせることが出来ます。

指圧する回数は3~5回を基本として押していきます。

勃起力を向上させるツボ

勃起力を向上させるツボの場所をそれぞれ教えていきます。

ツボ1 【命門】

命門(めいもん)は生命の門という意味があります。それほど重要なツボになります。

頻尿や残尿感など泌尿器系、生理痛や不妊症など婦人科系、生殖器に関する不調にも効果があります。

命門の場所
命門はへその裏側、背骨の真ん中、もしくは骨盤の上のラインから指4本分上にあります。

ツボ2 【腎兪】

腎兪(じんゆ)は腎の働きが低下した時に使うツボです。

腎兪を刺激することで疲労回復効果、精力アップ、血行を良くし腰付近を温めることで腰痛改善も期待できます。

腎兪の場所

腎兪は先ほど説明した命門より指2つ分、外側の左右に分布しています。

 

ツボ3 【次髎】

次髎(じりょう)は仙骨に空いた孔にあるツボです。

次髎を刺激することによって排尿障害、生殖器疾患、腰痛、冷え性改善に効果があります。これは腰回りの血流が良くなることで得られる効果なので健康な状態であればペニスへの血流促進が期待できます。

次髎の場所

次髎は背面の腰部分に存在します。尻にある仙骨にあるくぼみにツボがあります。背面の腰あたりに出っ張った骨がありますがその内側が次髎のある場所です。

 

ツボ4 【三陰交】

三陰交(さんいんこう)は冷え性改善でよく知られているツボです。

三陰交を刺激することで足から下半身へ血行を促進していき冷え性の改善、さらに血行促進によりペニスへの血流も良くしてくれるので勃起力向上が期待できます。

三陰交の場所

三陰交は足に存在します。内くるぶしから指四本分ほど上のすねの骨の辺りに分布しています。

 

ツボ5 【三焦経】

三焦経(さんしょうけい)は自律神経を整える効果で有名なツボです。

三焦経を刺激することで男性ホルモンの分泌が活発になる、そして自律神経のバランスを整える効果があります。男性ホルモンと自立神経のふたつはED改善に関係があると言われています。

三焦経の場所

三焦経は手に存在しています。薬指の爪の付け根から3mmほど根元、小指側にツボがあります。

 

ツボ6 【労宮】

労宮(ろうきゅう)は心とつながっていると言われ高ぶった神経を抑えてくれるツボで知られています。

労宮を刺激することで自律神経を整えて緊張を緩める働きがあり、ストレスやイライラを抑える、手のほてり、動悸、吐き気などの不調にも効果があります。

労宮の場所

労宮は手のひらの2か所に存在します。手を握ったときの人差し指と中指の間、そして中指と薬指の間にあります。

 

ツボ7 【関元】

関元(かんげん)は「元気の関所」「気を整えるツボ」として知られています。

このツボを刺激する、もしくは温めておくことで体に活力が宿り、生命活動を向上させることが出来ます。頻尿の改善、冷え性の改善など様々な効果を期待できます。

関元の場所

へそに手のひらの人差し指を当て、その状態の小指の部分が関元です。

 

ツボ8 【中極】

中極(ちゅうきょく)は泌尿器系のトラブルに効くツボです。

このツボを刺激することで血流が促進されペニスへ送り込まれる血液を増やすことが出来ます。さらに冷え性、腰痛改善にも効果が期待できます。

中極の場所

恥骨の上から指2本分上の位置、もしくはへそに手のひらの親指を当て、その状態の小指の位置が中極になります。

 

ツボ9 【大赫】

大赫(だいかく)は男性ホルモンの分泌を促進するツボで知られています。

このツボを刺激することで男性ホルモンの分泌効果はもちろん、睾丸の働きを促進させる効果も期待されています。

大赫の場所


大赫は先ほど説明した中極の5mm程となりの左右に分布します。

 

ツボ10 【横骨】

横骨(おうこつ)を刺激することで尿失禁、残尿・頻尿などに効果があります。さらにED、早漏、生理不順、不妊など性機能に対して有効なアプローチをしてくれます。

横骨の場所

横骨は恥骨の中心から左右に指幅0.5本分の位置に存在します。

恥骨の探し方はへそからまっすぐ下に指を押し込みながら進んでいくと骨にぶつかります。それが恥骨の中心になります。

 

ツボ11 【気衝】

気衝(きしょう)は性機能改善効果で知られています。

気衝を刺激することで陰茎の腫脹・疼痛、疝気、月経不順、不妊症など性器官に対して有効な効果を発揮します。さらに勃起力の向上も期待できます。

気衝の場所

先ほどと同じようにへそから恥骨の場所を見つけそこから左右に6cm離れた場所に位置するのが気衝です。足の付け根をイメージしたらすぐにわかります。

これらが勃起力を向上させるツボです。ツボは日常の中で手が空いたらいつでもできるので覚えておいて損はないです。

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